代表挨拶

お茶の消費拡大をめざして

コロナ禍になる以前から日本のお茶の業界は深刻な状況が続いています。
それは日本人がお茶をあまり飲まなくなったからだと思います。
『ペットボトルのお茶を飲んでるじゃん!』そんな方も多いと思いますが、ペットボトルのお茶を作るのに、急須でお茶を入れるほどのお茶っ葉は必要ないのです。
消費の低迷に加えて生産者の高齢化が進み、廃業してしまう茶農家が後を絶たず、茶業界の衰退は歯止めがかからない状況です。
そのため茶産地を見渡せば耕作放棄された茶畑があちこちに見受けられます。この状況をなんとか食い止めていかなければなりません。
そんなときに出会ったのが島田市伊久美の茶農家、大橋さんです。
大橋さんは32歳のときに茶業界のためにと一念発起し、お茶づくりの道に進まれました。今では廃業された茶農家さんから茶畑を引き継ぎ、日々お茶づくりに孤軍奮闘されています。
大橋さんにとってもコロナ禍の影響は深刻で、令和2年度の新茶の大半は買い手のあてもなく刈り取った新芽を破棄し、肥料に回したそうです。
この話を聞いて、私は思わず泣いてしまいました。
丹精込めてつくったお茶が捨てられてしまったことが悔しくてたまりませんでした・・・
私たちは商売人としてこの窮状を何とかしたい、どうしたらお茶の消費拡大ができるだろうか・・・
いうまでもなく、お茶は体にいい、しかしお茶は水に抽出できない成分が茶殻として捨てられてしまっています。
だったらお茶を丸ごと簡単に飲める方法はないか?
そう考えて思いついたのがお茶のサプリメントです。
当社が開発したサプリメントは、無農薬にこだわり特許製法により変質しやすいカテキンの王様EGCGの効果を長期間に渡って保ち、かつ吸収しやすい製品となっております。
どうか、このサプリメントを健康維持にお役立てください。
きっとあなたも、そして世界も変わります、いや必ず変えて魅せます。
そんな想いを込めて、この製品をお届けします。

代表取締役 小長谷 雅人